キャスター交換作業は弊社にて(有料)賜っています。
お客様ご自身での作業をお勧めしていませんが、ご自分での交換作業をご希望のお客様がより安全に作業をしていただけるよう手順などをご紹介させていただきます。交換される際は、下記手順をご参照ください。
作業にあたりましては、手袋をされるなど安全には充分にご注意いただきますようお願いします。
※ミーティングチェアのキャスターも同様に交換可能ですが、オフィスチェアの脚と構造や材質が違いますので、キャスターが非常に硬くて抜けにくい、キャスターの軸が脚の中に残ってしまう等が起こりやすくなっています。
その際はお客様ご自身での交換は不可能ですので、当社の訪問修理(有料)をご依頼ください。
【 手 順 】
① キャスターの取付方式を確認する
② 交換するキャスターを外す
③ 新しいキャスターを差込む
作業の中で手に油が付く場合があります。保護手袋などを着けて作業してください。
指をはさまないように、安全に気をつけて作業をしてください。
(※このページの写真では、分かりやすくするために手袋を着けていません。)
① キャスターの取り付け方式を確認する
オカムラのオフィスチェアのキャスターは「差込式」と「ネジ式」があります。
キャスターを外から見たときに写真の様に六角ネジが見える場合は「ネジ式」です。「ネジ式」の場合はお問合せください。
これ以外の場合は、「差込式」です。「差込式」はお客様にて交換いただけます。
② 交換するキャスターを外す
イスの脚は、プラスチック脚とアルミダイキャスト脚があります。
プラスチック脚の場合は、比較的簡単に交換が可能です。
アルミダイキャスト脚は硬いため、交換が少々困難です。
○引き抜く作業 ・・・・・ まず、作業を行うためイスを横に倒します。
片手でしっかりと交換するキャスターが付いている脚を押さえ、もう片手でキャスターを引き抜きます。
※硬くて外せない場合は、脚とキャスターの間にマイナスドライバーを差し込み、ドライバーをねじるなどして軸を緩め、最後は手で引き抜きます。
本体を傷つけないようにご注意ください。
※取り外せましたらこちらからご注文頂いても大丈夫です → https://www.osas-shop.com/SHOP/86842/list.html
③ 新しいキャスターを差込む
新しいキャスターの軸を脚の軸受け穴とまっすぐにするイメージで差し込みます。
※キャスターが動かないように横向きにし、両手で包み込むように差込むのがコツです。
他のキャスターも同様に交換します。負荷の偏りを防ぐ為に一度にすべてのキャスターの交換をお勧めいたします。
これでキャスターの交換作業は完了です。
○アルミダイキャスト脚の場合も同様の方法で交換できます。
アルミダイキャスト脚のキャスター交換につきましては、脚が硬いためキャスターを叩き込む必要がある場合もあります。
その場合、音なども発生するため、弊社で有料にて交換作業を行っております。
お問合せ・ご相談はこちらよりお願いいたします。
※上記内容をスマートフォンで見たいときはこちらからどうぞ(作業時に便利です) → キャスターの差込時にリングが入りにくい時に試してください。
●ご使用のチェアとキャスターの種類をお調べでしたらこちらが便利です ↓ |